エアスイミング

出演
渡辺梓×吉村元希

2021年12月22日~26日

22日(水)19時
23日(木)19時
24日(金)19時
25日(土)14時
26日(日)14時
全5回
各回20席
一般\5000
U25\2500
場所 アトリエ戯曲組 地図
👇お早めのチケット購入をお勧めします。👇
https://www.quartet-online.net/ticket/airswimming

※アトリエはバリアフリー対応していないため、個別に相談させてください
gi.kyoku.gumi.2019@gmail.com

戯曲組第4回公演「エアスイミング
シャーロット・ジョーンズ作
小川公代訳

1920年代のイギリス、

婚外子を産んだという理由で精神病院に隔離された女性と、

葉巻を吸った、という理由で同じく隔離された女性が、

病院の中の階段の下で出会う。

二人の間に生まれたものがなんなのか、

それは二人にしか分からない。

こんなところに閉じ込められていなかったら、

出会うことはなかったかもしれない。

出会うことがなかったら、きっともっと幸せだったのだろうけど

でも私たちは出会って、そして、空中を泳いだ。

【渡辺梓 プロフィール】女優、アーティスト。アートプロジェクト「似て非works」企画・制作。

1969年生まれ、静岡県出身、神奈川県横浜市在住。

1987年に「無名塾」に入塾。1989年にNHK連続テレビ小説『和っこの金メダル』ヒロインでデビュー。以降、

映画『どら平太』『ああ栄冠は君に輝く』『一粒の麦~荻野吟子の生涯』、舞台『欲望という名の電車』『いのちぼうにふろう物語』『マクベス』『頭痛肩こり樋口一葉』、ドラマ『幸福の予感』『いのちの器』など数多くの作品に出演する。

1994年に芸術家の稲吉稔と結婚、二子をもうける。長男は音楽グループBoom Triggerの稲吉ひかり。

2010年より稲吉稔とともにアートプロジェクト「似て非works」を始め、日常の中で見過ごされている「価値」や「資源」 に注目したアート活動やリノベーション事業にも取り組んでいる。

2019年に無名塾を離れフリーに。認知症の義母の介護を通して、その人の最後に残る「風景」「思い」「言葉」に触れ、見失っていた自分自身の思いや言葉に意識を向けるようになる。人生の後半戦、自分の思いや言葉を見つめ直し、新しい自分に出会う旅を始めた、その最初の一歩が本作『エアスイミング』だ。

似て非works  https://nitehi.jp/

【上演にあたって】 戯曲組主宰吉村元希

コロナ禍によって可視化されたジェンダーギャップは、私が想像していたよりも現実的問題が大きかった。例えば賃金格差や、女性に偏るケア労働、女性の自殺率の高さなどだ。ところが、それを問題として感じることができない人が多いようだ、女性も男性も。

ジェンダーギャップとは何なのかを意識させられる作品を増やさなくてはいけない。日本ではまだジェンダーギャップを意識してコレクトされた作品は少なく、いまだに強いジェンダーギャップが意識の底流に流れ、マイクロアグレッションが横行している。これらは女性の自己肯定感を下げ、幸せを感じにくくさせ、女性の賃金や労働条件の向上を困難にしている。まずは女性自身が「何がジェンダーギャップなのか」気づいて、少しずつ声を上げていく必要があると感じている。

『エアスイミング』のような作品が多く上演されるようになり、女性が言葉を持つようになること、発言できる雰囲気を作っていくことが、今の日本でまず必要なことだと感じている。