舞台『令和X年のハムレット』

実演10月16日 18:30開演の一回のみ

配信は10月16日から23日まで
吉祥寺シアター

当団体の主宰・吉村元希の書き下ろし新作公演です。

戯曲組「令和X年のハムレット」チケット販売中! (confetti-web.com)
シェイクスピア「ハムレット」を翻案とし、オフィーリア、そしてオフィーリアとハムレットの関係を再検証してみました。

 

皆様から頂いたご感想

 

※チラシ画像をスマホでご覧になってみてくださいね。
チラシ

 

カンフェティにて発売中!
10月16日 実演公演はこちら↓
戯曲組 舞台『令和X年のハムレット』 (confetti-web.com)

10月16日~23日 配信公演はこちら↓
戯曲組 【Confetti Streaming Theater】 舞台『令和X年のハムレット』☆配信チケット(confetti-web.com)

出演 下総源太朗 / 渡辺梓  / 佐々井隆文 / キリケン / 救仁郷将志 / 松本圭世 / オガワジョージ/ 中山侑子 / 村山かおり / 秋津ねを / 瀧本禎之 / 石塚慶生/本家徳久、他
スタッフ 作・演出: 吉村元希 / 演出補: 橋本慶之 / 舞台監督: 久寿田義晴 / 照明: 河上賢一 / 音響: 大園康司 / 宣伝美術: 勝山修平 / 配信: 川上ルイベ / メイク: 長倉明日香 / 制作: 秋津ねを、北川啓太 / ドラマトゥルグ: 中山侑子 / ドローン撮影:田中玲

概要 ハムレットはあまりにも有名な戯曲だ。でもあらすじだけ知っていて、読んだことのない戯曲でもあった。自分の中に、自分のイメージするハムレットが勝手にできあがっていた。知的で繊細で細面で痩せぎすなハムレット。しかし実際に読んでみたら、何かが違う。何が違うんだろうと考えてみても仕方がない、私の読んだハムレットが私にとってのハムレットだ。しかし、オフィーリアはどうだろう?シェイクスピアの戯曲では女性が活躍することが少なくないのに、オフィーリアと来たらヱヴァンゲリヲンの綾波レイみたいだ。人格がない、性格がない、感情がない。ガートルードもそうだった。何を考えているのか分からない。オフィーリアが綾波レイならガートルードは葛城ミサトくらい元気があっても良いのではないか。しかしそういう貞淑でかわいそうな女性の方が男性からすると神格化しやすいのかもしれない。ところが女性自身はミューズだとか女神だなんて呼ばれたくない。少なくとも私はそうだ。オフィーリアが生き生きと活躍する物語にしたいと思った。が、思いのほかガートルードがよく喋った。まだまだ、私の中にわきまえる女としての役割が捨て切れていないのかもしれない。令和の今、多くの女性は新しいロールモデルを求めている。新しい女性像がどんどん描かれるべきなのではないかと思い、書いた。
仲間内でちょっと読んで貰ったら笑いが起きた。笑うのは良い。とにかく心身に良い。でも笑っていても良いのだろうか。世の中そんなに甘くない。
このオフィーリアがもっと自由に変化して自在に躍動していって、新しい世界を構築していって欲しいと願っている。このラストはまだ物語の始まりだ。

 

 

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チュープロさん 「先日、戯曲組『令和X年のハムレット』を拝読しました。恥ずかしながら『ハムレット』自体の記憶が薄れた状態で読んだのですが、随所に吉村節が炸裂、最後まで一気に読了。そして『ハムレット』を読み直し脚本再読。するとまた、本作品の個性が如実に分かりました。配信で鑑賞します!皆様もぜひ!武田」 / Twitter

 

 

 「今回の参加者である瀧本禎之さんの #令和X年のハムレット についての談。 「物語の現実制約作用と言います。 個人の持つ物語(ナラティブ・ストーリー)が、その個人の行動(思考や認識なども含みます)に影響を与える、つまり物語(これは元希さんが仰るように”過去”を志 

 向しています)と整合性がとれるような行動を選択し続ける、ということです 上記はナラティブ論、ナラティブアプローチで使われる概念です 精神分析をベースにした交流分析では、近い概念で「人生脚本」と言います これなんか正にオフィーリアが捨て去ったものですよね」

 

 

 「宣伝の打合せをしていて、今回の #令和X年のハムレット とんでもなく情報量の多い台本なのだなぁと思いました。 でも宣伝するためにはすっきり【令和X年のハムレット】と分かりやすく。今回の台本は、一見は分かりやすい内容ですが、見る人が見ると随所にいろんなメタファーや引用が溢れています。  

 「読み解いてやるぜ!という方、是非ご覧になってくださいね!」

 

 

「#令和X年のハムレット は、シェイクスピアのハムレットはもちろん、「ハムレットQ1」、トムストッパードの「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」太宰治「新ハムレット」ジョンアップダイク「ガートルードとクローディアス」ハイナーミュラー「ハムレットマシーン」」 

  「ベケット「ゴドーを待ちながら」シャーロット・ジョーンズ「エア・スイミング」などにインスパイアされ、書かれた戯曲です。 これらの作品をお好きな方が観てくださって感想をくださると嬉しいです。 #戯曲組 https://t.co/XjZ7I7vbOu」  

 

 「勝手に引用RT失礼します。 実は今回の戯曲組のハムレットは、ちょっとこういう話にも触れています。 でも難しい話ではありません。 https://t.co/XjZ7I7vbOu」 /

 

 

 

 

 

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